DRUNK!

cheers-hey2011-03-02

深夜3時くらいに
コンビニに行き
歩いて帰ってきた。
マンションの前
辺りで人の声が
う゛〜っう゛〜っ
ん?声近いけど
人影は一切見えない。
なんだ?おばけ?
でも、あきらかに
生きてる人間の気配
とゆうか息遣いがする。
下に目をやり目を凝らす
『わあーーーっ!』
道路の端の側溝に肌色が
見えた!うめきながら
かすかに動いている。
見た感じ60歳くらいの
小柄なおじさん。かなり
の泥酔状態で溝にぴったり
挟まってしまっている。
『だいじょうぶ〜?』
『ぅ…』
ほっとく訳にもいかず、
とりあえず側溝から
引きずり出し座らせる。
少し意識がはっきりして
きたみたいで頭を
揺らしている。
『家どこ〜?』
近くの家を指さす。しかし
そこに行くには普通の人でも
ころげ落ちそうな下り坂。
肩を貸し引きずる様に連行。
嫁に怒られるとこも見たくないし
巻き込まれるのもゴメンだから
玄関先に小さいおっさんを
届け呼び鈴だけ数回押して
部屋に戻った。
あの小さいおっさん。
何十年後の僕だったりして…
何はともあれ石鹸で手を
よく洗って寝た。